活動報告
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イタセンパラの産卵貝調査
氷見市では、イタセンパラが卵を産む貝として「イシガイ」が知られています。氷見市の十二町地区のため池には「タガイ」という二枚貝が生息しています。今年はイタセンパラが産卵に「タガイ」を使うのか?について調査を開始しました。
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イタセンパラ越冬個体調査
氷見市の矢田部川ではイタセンパラの野生復帰を実施しています。イタセンパラの寿命は1年ですが、まれに2年生きる個体もいます。矢田部川ではタイリクバラタナゴという外国産のタナゴが大増殖しており、その駆除も大きな課題です。氷見高校の海洋科学科と連携しながら、タイリクバラタナゴの駆除に留まらず、・・・
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氷見農業遺産推進協議会が使用するロゴマーク審査会の開催
日本農業遺産「氷見の持続可能な定置網漁業」の啓発などに使用するロゴマークについて、氷見高等学校で制作者を募集して、希望した生徒6人が、日本農業遺産について学び、全5回の講座でロゴマークを制作しました。 講師には富山大学芸術文化学部の学生2人を招請し、ロゴマークの説明やアドバイス・・・
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日本農業遺産モニターツアーの開催
令和4年3月5日、日本農業遺産に認定された氷見の漁業や農林業などの地域の人々の営みについて、海産物の収穫や歴史を物語る施設等の見学を通して理解を深めていただき、その体験や見学が来訪者(観光客)にとって魅力あるものにすることを目的としたモニターツアーを開催しました。 観光ボランテ・・・
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女良ワカメの刈り取り体験会
令和4年3月5日、女良漁港(中波)でワカメの刈り取り体験会が開催され、地元住民や市内外から集まった親子連れら約100人が豊かな恵みをもたらす海の素晴らしさを実感しました。 ワカメの刈り取り体験会は地域の良さを再発見してもらおうと、女良公民館が毎年開いており、今回で9回目となりま・・・
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氷見の魚(ひみ寒ぶり)を知ろう事業の開催
「ひみ寒ぶり」を市内小学校の児童に紹介する事業が令和4年1月13日の朝日丘小学校から始まっています。 1月19日は比美乃江小学校の6年生62人がブリの解体を見学したり、刺し身を味わったりしました。 その中で、「氷見の持続可能な定置網漁業」が令和3年2月に日本農業遺産に認・・・
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ひみ寒ブリの出荷開始を宣言
令和4年1月6日、「ひみ寒ぶり」のシーズン開始が、氷見魚ブランド対策協議会により宣言され、この日は判定基準を満たした6キロ以上のブリ994本がずらりと市場に並びました。 今季の宣言は、平成23年度の宣言開始以来、不漁で宣言が見送られた平成27年度を除き最も遅く、初の年越しの宣・・・
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世界農業遺産国際会議2021
令和3年11月25日(木)~27日(土)に石川県七尾市で「世界農業遺産国際会議2021」が開催されました。 石川県能登地域「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定されて10周年の節目を迎えたことを記念して開催されたこの会議では、谷本石川県知事などが登壇した基調講演をはじめ、ハイレ・・・
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「氷見農業遺産絵画コンクール」の審査結果及び作品展示
日本農業遺産に認定された「氷見の持続可能な定置網漁業」について、児童が興味・関心を持ち、理解を深め、地域に対して誇りを持ってもらうことを目的に、「氷見農業遺産絵画コンクール」を実施したところ、市内の小学校・義務教育学校前期課程の児童より79点の応募があり、9月22日に行われた審査の結果・・・
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日本農業遺産認定記念シンポジウムの開催
令和3年8月7日、「氷見の持続可能な定置網漁業」が令和3年2月に日本農業遺産に認定されたことを記念したシンポジウム「農業遺産の意義とその活用」が漁業文化交流センターで開催され、市民や氷見高校生など約50人が参加しました。 基調講演では、東アジア農業遺産学会日本事務局アドバイザ・・・